現地採用はぶっちゃけどうなのか

マレーシア生活ブログ

よくドキュメンタリー番組などで現地採用は給料がとても安くて、長時間労働、現地の人からは高給取りだと嫌われ、孤独との戦いで地獄のような描かれ方をしますが、実際現地採用で2年半マレーシアで働いたの私の意見は「日本で働くよりはだいぶ楽かついい生活ができる」です。

 

真っ向からテレビ番組を否定するわけではありません。そのような過酷さを強いられていた人がいたのでしょう。

ただそれはごく一部であり、それが真実だとは限りません。
私の周りを見る限り聞く限りは一度マレーシアで働いてしまうと日本の職場では働けない、マレーシアで働く方が楽という意見がほとんどです。
 
コールセンターの会社で女性の日がありネイリストが職場に来て無料でネイルをしてくれました。
私が働いたコンテンツレビューの会社はお昼ご飯、コーヒーやココアなどのドリンク、フルーツが無料でした。

収入面

キャリアの少ない人にとっては変わらない

収入に関して言うと、私のような社会人経験が少ない人、特殊技術がない人、キャリアのあまりない人にとっては収入は日本の職場とあまり変わりません。
 
私がマレーシアに来たのは25歳の社会人3年目のときです。
日本でこの程度の社会人経験で得られる収入は新卒と変わらないです。
もし転職をしても新卒の給料、もしくはその会社の最低給料からスタートです。
 
日本の求人広告でよく月給〇〇万円からと書かれていますが、その会社の最低月給で働くしかない私のような社会人経験数年、特殊技術もない、キャリアも薄い人からすればマレーシアの現地採用の相場は日本と変わりませんし、マレーシアで現地採用の方が給料が高い場合もあります。
(まさに私がそのパターンで、マレーシアでコンテンツレビューの仕事をしていたときの給料の方が高いです。)
 
なので裏を返せば日本でキャリアがしっかりしている人、いい会社にいた人にとっては現地採用は収入が落ちます。
 

天引きは所得税のみ

日本では給料から所得税、住民税、厚生年金、健康保険とガッツリ引かれますが、マレーシアで引かれるのは所得税(最初の6ヵ月28%、以降14%)のみです。
 
マレーシアに住民税はありませんし、年金は任意加入、健康保険は会社負担です。
 
マレーシアの年金は日本のIdecoのようなシステムです。
投資信託にお金を預けるような感じで、年金として納めた分が運用されて貯蓄されます。
将来は運用利益分が上乗せされて支給されます。
 
またクリニックに行くための健康保険のようなものは全額会社負担で、会社が民間の保険会社に加入するので会社から保険証が支給されます。

マレーシア在住時保険は入らなかった

私はマレーシアに来るにあたって何も保険に入りませんでした。
 
しいて言うなら会社が支給してくれた保険証のみです。
私の会社が加入していた保険会社の保険はクリニックでの医療費が無料になるものだったので、クリニックは無料で行けました。
 
会社が支給してくれた保険証はアプリになっていて、アプリにあるカードを表示すると保険証となり診察料や薬代がすべて無料になりました。どれだけ薬をもらっても自己負担はゼロです。
 
写真は99リンギット(約2,500円)かかった診察料と薬代の内訳ですが保険証提示で無料になり、クリニックでお金を払わなくてよくなります。
ただ私はマレーシア在住中も日本の国民年金は払っていました。
海外在住の場合、国民年金は任意加入ですが万が一何かあったときのために障害年金はあった方がいいと思い加入していました。
 
私の場合、国民年金分を差し引いてもマレーシアでの現地採用の方が日本で働くよりも手取りが上でした。
 

残業の有無

現場のリーダーが日本人なのかや日本人比率次第

マレーシアでは定時が来れば仕事は終わりです。
日本のような残業をする文化ではないため、時間が来れば帰ります。
今の会社は終了時間の1分前にはオフィスを出る準備が完了し、あと1分をただ時計を眺めて待ち、終了時間になった瞬間に帰ります。
 
ただ問題は日本人が現場のリーダーでそのリーダーが日本的な働き方をする場合や働く部署に日本人しかいない場合です。
その場合は日本的な働き方、残業の美化が行われるので日本で働いているのと大差がありません
他の部署はみんな定時で帰っていても、日本チームだけが居残りしている場合もありました。
 
マレーシアで現地採用の場合、残業は職場のメンバー次第です(@_@)
 

現地採用の日本人は平社員なので残業はない

現地の人は定時ですぐに帰ってしまうので残った仕事を片付けて帰らなければいけないという描かれ方も見たことがありますがそれをするのは管理職で入社(もしくは駐在)したからであり日本人だからではありません。
 
マレーシア人でも管理職なら仕事を持ち帰ってでも終わっていない仕事を片付けます。
マレーシアでは何人であれ管理職は終わるまでやらなければいけない、管理職が仕事を終わらせることに責任を取るという感じで、一般社員は時間が来たら帰ります。
 
マネージャー職で入社したような人は、定時帰りの人がやり残した仕事をやることにはなりますが、現地採用の日本人はただの一般社員でただの言語要員です。
 
現地採用の日本人は日本語対応の仕事をするために雇われており、マレーシアでも日本人が英語が苦手であることは強く認知されていて英語力は期待されていないので、現地の人の行っている仕事をすることはありません。
現地採用の日本人に日本語以外の能力や仕事は求められていません。
 

労働条件

休暇

週休2日制に加えて、マレーシアで働いた2社とも年間14日の有給休暇と年間14日までの病休がありました。
(有給休暇や病休の日数は勤務年数によって変わります。)
 
マレーシアの祝日にあたる日に勤務をすると代休か祝日出勤手当がもらえます。
 
コールセンターで働いたときは月曜日から金曜日まで、年末年始や日本の祝日関係なく開いていたコールセンターだったので勤務は月曜日から金曜日で、休みは土日でした。
祝日関係なく開いていたコールセンターだったので、祝日が勤務日にあたると有給休暇が増えるようなシステムでした。
 
コンテンツレビューの会社で働いたときは24時間365日体制だったのでシフト制で、たまたまシフトに入っている日がマレーシアの祝日だと祝日出勤手当がもらえました。
 
休日出勤や残業代についてはこちらのブログに書きましたのでご覧ください(^^♪
マレーシアで祝日出勤手当、残業手当はいくらか
 
病休についてはこちらのブログに書きましたのでご覧ください(*^▽^*)
マレーシアの病休。風邪をひいて仕事を休むとき
 

勤務時間

マレーシアでは過去に働いた2社とも9時間拘束、1時間のランチ休憩、30分の小休憩(ティーブレイクと呼ばれる)、実働7.5時間でした。
マレーシアでは一般的に1時間の休憩に加えて30分の休憩があります。
 
コールセンターで働いたときは日本時間午前8時~午後5時まで開いていたコールセンターだったので、勤務時間はマレーシア時間午前7時~午後4時でした。
 
コンテンツレビューの会社で働いたときは24時間365日体制だったので7:00~16:00、13:00~22:00、22:00~翌7:00の3パターンがあり、月ごとに勤務時間と休みの曜日が変わるシフト制でした。
 
 

孤独か

現地に知り合いがいなくて孤独だという描かれ方もされますが、海外に来たから孤独を感じるのではなくその人の性格次第だと思います。
 
もともと日本でも友達ができやすい雰囲気の人、話しかけられやすい人は海外でも友達ができやすく、そうでない人は海外に行っても同じです。
日本で友達がたくさんできる人はマレーシアでもできます、できない人は海外でも苦労します。
 
日本で友達作りが苦手な人が、海外でできるようになるとは私は思いません。
場所を変えても友達ができやすいのか、できにくいのかは変わらすその人の性格や雰囲気によると思います。
 
なので海外で働いているから孤独になるというわけではなく、日本で孤独を感じていた人が心機一転しようと海外に行ったところで孤独なままです。
さらに言語も違う、家族もいない、友達どころか知り合いすらいない、誰も話しかけてこないという孤独を感じることになるのだと思います。
 
ただ海外に住むので必然的に家族や友達と距離が離れてしまいます。
その面では孤独というより、寂しさを感じることはあると思います。
 

マレーシアに行ってよかった

私は日本にいるときよりもマレーシアの方が海外にいるという刺激もあり充実していましたし、いい人生経験ができましたし、日本のように仕事詰めになることなくしっかり自分の時間も取ることができ、物価の割に現地採用の給料はいいので生活にゆとりもあり、日本では住めないようなジムやプールのついた綺麗なコンドミニアムに住むこともできました(^^)
マレーシアに来たからこそ、このブログを始めたり、Youtubeを始めたり会社で働く以外のことをするゆとりができました(≧▽≦)
 
「マレーシアに住んでみた‼ KL Life Notes」 
私のYoutubeチャンネルです。
チャンネル登録者数2021年3月6日現在1,157人。
是非チャンネル登録お願いします(^^♪
 
もちろん日本での生活に満足している方、たくさんの友達が日本にいる方、日本で充実した生活を送れている方、日本が好きな方には、日本での生活を失うことになるのでいいこと無しです。
なのですべての皆様にマレーシアでの生活をおススメするわけではありません。
 
 

コメント

  1. タッタカ より:

    マレーシアの年金制度は
    給料天引きです。民間なく、国民は強制加入です。
    EPFと言います。
    超利率いいです。
    任意で日本人も入れるので(年利5~6%位まぁ会社負担は相当減額されますが)
    会社が許すならそっちに入った方が絶対お得ですよ。
    日本は年金溶けたから自分で貯金してねって政府が宣言してますしね。

    • Maki より:

      遅くなってすみません…
      情報ありがとうございます!!
      強制加入なんですね、知らなかったです。
      日本の払い損しそうなレベルの年金よりかなり良さそうです。